• トップページ
  • 症例紹介
  • 院長・スタッフ紹介
  • 医院概要
  • 治療費
  • アクセス

歯科材料について

歯科診療で用いられる素材

歯科診療においては、さまざまな種類の素材が用いられています。その中には各種金属も含まれますが、金属素材のすべてが高い毒性を持っているというわけではありません。中には身体にほとんど影響がないとされるものもあります。

ここではさまざまな歯科用素材の特徴やメリット・デメリットなどをご紹介します。どの素材を選択すべきかわからない……といった際の参考にしていただければ幸いです。また徳島の「浜口歯科」では、患者様のご要望に沿った歯科素材をご提案していますので、お気軽にご相談ください。

毒性の高い歯科素材

保険診療で使われる金属
アマルガム 金銀パラジウム合金
アマルガムには水銀が50%含まれています。水銀は神経毒性が強い金属であり、頭痛・腰痛・関節痛・肩こり・めまい・不眠などさまざまな不快症状を引き起こします。また、水銀は胎児や母乳にまで移行する恐れがあるため、妊産婦に対するアマルガムの使用は非常に問題視されています。 虫歯を削った後の詰め物・被せ物としてよく用いられるのが、この金銀パラジウム合金です。しかし歯科治療の先進国では、パラジウムフリー素材を使うことを推奨しており、身体に悪い影響を及ぼす素材であることは広く認識されています。
ニッケル・クロム合金 銀合金
ニッケルやクロムといった金属は、体に必要な必須ミネラルでありますが、これは超微量の場合のみにいえること。歯科治療の素材として大きな塊を口腔内に入れると、がんを発症させてしまうことがあるため非常に危険です。 銀が経年とともに黒ずむことは身近な銀素材のものでご存じかと思いますが、口腔内の銀も同じです。特に口腔内は高い温度・湿度が保たれているため、銀がさびやすく歯ぐきを黒く変色させてしまうこともあります。
自費診療で使われる金属
金合金 チタン
金には14K・18K・20K・24Kがありますが、この中で純金は24Kだけです。つまり14Kならば、24-14=10K分は金以外の成分ということになります。金単体は身体への親和性が高く、比較的安全な素材といえるのですが、金以外の金属成分でアレルギー症状が出る場合があります。 さまざまある金属の中では比較的身体への影響が少ないとされる金属です。しかし、チタンは硬度が高いため咬み合う歯に負担をかける・いざ除去しようと思ってもなかなか取れないなどのデメリットがあります。

体に優しい金属

高カラット
金プラチナ合金
高カラット金プラチナ合金は、金とプラチナがおよそ97%含まれており、生体親和性が極めて高い合金です。メタルフリー素材よりも身体に適合しやすいケースが多いのですが、見た目はやはり目立ってしまいます。

メタルフリー素材

金属アレルギーを引き起こさない素材としては、セラミックが代表的です。当院では特に、審美性・耐久性の高いオールセラミックの使用を推奨しています。

セラミックの特徴

浜口歯科の取り扱いメタルフリー素材

セラミックの特徴

セラミックのみでできた素材。世界中でもっとも多く使用されているメタルフリー素材です。金属を一切使用していないため、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。

オールセラミックのメリット
高い審美性 高い耐久性
光の透過性・色調が天然の歯に極めて近いため、見た目が自然です。金属の被せ物をした際によく見られるような、歯と歯ぐきの境目の黒ずみを起こしません。 強い力が加わる奥歯にも使用できるほどの耐久性と粘りがありますが、歯の表面のエナメル質に近い軟らかさも兼ね備えています。

ラミネートベニア

薄く削ったセラミックの板を、付け爪のように歯の表面に付けて使用します。ラミネートベニアの最大のメリットは、歯の色を白くするだけでなく、欠けたり折れたりしてしまった前歯や、前歯の隙間なども改善できること。天然の歯とほとんど見分けがつかない仕上がりを得られます。

当院のメタルフリー治療について詳しくはこちら